連結送水管

設置後10年を経過した消火栓ホースをはじめ、各種消防用ホース
及び連結送水管は耐圧試験が義務付けられました。
(平成14年3月12日公布 平成14年7月1日施行)

消防法令の改正

消防法第17条の3の3の規定(消防用設備等の点検及び報告)に基づき、消防庁告示が改正され(平成14年3月13日公布、平成14年7月1日施行)その結果、連結送水管及び消防用ホースについては、耐圧性能点検が追加義務付けられました。

消防法令の改正

● 連結送水管
設置後、10年を経過したものに付き、3年ごとに実施
● 消防用ホース
設置(製造年月)後、10年を経過したものに付き3年ごとに実施。ただし、易操作性1号及び2号消火栓ホースは除く。(ホースを新しく設置した場合は取替(製造年月)後、10年間は免除)

連結送水管

連結送水管

しかし長年使用していない連結送水管は、埋設(地中)部分の配管が経年劣化による腐食にて漏水するケースが非常に多く発生しています。
ただし既設配管は建物下の地中に埋設されているため、腐食箇所を特定及び改修する事はかなり困難の上、大規模な建築工事になり費用も多くかかってしまいます。
その様な場合、腐食している埋設部分の配管はもう使用せず、新たに地上の露出配管にて改修する工事を多数ご提案及び施工しております。

提案系統図

連結送水管 系統図
  • 耐圧試験

    耐圧試験

  • 既設配管の腐食部分

    既設配管の腐食部分

  • 施工前

    施工前

  • 施工中

    施工中

  • 施工後

    施工後

現地調査の上、最適な改修提案をさせて頂きます。

消防用ホース

消防用ホース

▶交換した場合
1度新品に交換してしまえば10年間は試験免除なので…

交 換 し た 場 合

1本あたり
40Aだと¥12,000−(新品ホース代)
65Aだと¥25,000−(新品ホース代)

▶耐圧試験を実施した場合
耐圧試験合格後も3年後に再試験が必要です。上記と比較するために10年単位で考えると・・・

耐圧試験を実施した場合

1本あたり
40Aだと¥3,500(試験料)×4(試験回数)=¥14,000−
65Aだと¥6,500(試験料)×4(試験回数)=¥26,000−
※ 保守点検時以外に実施する場合、別途諸経費¥15,000−を頂戴します。
*消防用ホースについては交換した方がランニングコスト的に割安となります。

CONTACT

消防用設備の点検及び工事に関するご相談、
協力会社・採用情報に関するお問い合わせなど、お気軽にご連絡下さい。

お電話からのお問い合わせはこちら

03-3827-0211 03-3827-0211

受付時間 9:00~17:00(土日・祝日除く)