採用情報

若い頃はドラムに熱中し、音楽活動を通じて知り合った人の縁で飲食業に携わっていた中山さん。
しかし、結婚し子どもが生まれたことで、将来に対する不安を感じるようになりました。

「このままの収入では家族を十分に養っていけないかもしれない…と思うようになりました。
妻とも話し合い、少なくとも初任給が25万円以上の仕事を条件に探し始めたんです」

転職活動を始めたのは2020年2月頃。
ちょうどコロナ禍が始まり、厳しい状況の中での就職活動となりました。

「未経験で高めの初任給を希望していたので、応募しても書類選考で落とされたり、
面接まで進んでもなかなか内定をもらえませんでした。
でも、家族のために諦めずに頑張るしかないと思っていました」

そんな中、ユージーメンテナンスの求人に出会います。
希望していた給与条件を満たしているだけでなく、家族手当もあり、大きな魅力を感じました。
「防火設備の知識はまったくなかったのですが、『採用してもらえるなら、何が何でも活躍できるように頑張ります！』という気持ちで面接に臨みました」
未経験であることを特に問題視されることなく、スムーズに採用が決定。
新たなキャリアがスタートしました。

入社後は先輩社員とチームを組み、現場での業務を学ぶ日々。
同時に、空き時間や移動時間を活用して国家資格取得のための勉強にも励みました。

「消防設備の点検業務は、消火器やスプリンクラー設備、自動火災報知設備などさまざまな設備が対象になります。
最初は何もわからず、言われたことを必死にこなす毎日でした」

それでも、入社から2〜3年が経ち、初めて資格試験に合格した頃から、仕事に対する姿勢に変化が生まれました。
「それまでは指示を待って動くことが多かったのですが、
知識や経験が身についてくると、先を考えて行動できるようになりました。
そうすると仕事がどんどん面白くなってきて、もっと成長したいという気持ちが強くなりました」

中山さんが最も嬉しく感じているのは、マイホームを購入できたこと。
「ユージーメンテナンスの給与や福利厚生がなければ、マイホームを持つなんて考えもしなかったと思います」

また、仕事だけでなく、プライベートの時間も大切にできる環境が整っていることも魅力だと語ります。
「子どもの行事には、早めに予定を確認して有給を取得し、必ず参加できています。当社一の子煩悩パパ（自称）です！」

「私はあまり出世欲が強いタイプではありませんが、仕事の質を高め、資格を増やしていくことを目標にしています」と話す中山さん。

国家資格を取得し、「手に職」をつけたことで、将来への安心感も大きくなったといいます。
「基本的には、この先もずっとユージーメンテナンスで働いていきたいと思っています。それくらい、自分に合った会社だと感じています」

未経験からのスタートでも、努力次第で着実にキャリアを築き、家族との時間も大切にできる環境。
中山さんの言葉からは、ユージーメンテナンスが「働きがい」と「生活の充実」を両立できる職場であることが伝わってきました。