誘導灯のリニューアルをおすすめします
従来型誘導灯のリニューアルにより大幅な節電を実現しました。
LED誘導灯、さらにカドミウムフリーで環境に配慮!
誘導灯は避難を容易にするため、避難口や避難方向を指示するための照明設備です。消防法施行令26条と各自治体の火災予防条例などによって、劇場・旅館など人の多く集まる場所に設置が義務づけられていますが、従来型からLEDにリニューアルすることで大幅な節電を実現、また、水銀、カドミウム、鉛、六価クロムなどを使用しないため、環境に配慮されたこのLED製品の導入が急速に進んでいます。
従来型誘導灯のリニューアルにより大幅な節電を実現
C型(小形)の場合(20分間タイプ・片面型)では約87%の節電を実現しています。B級・BL形(中形)の場合で約88%、B級・BH形(大形)の場合は約93%もの節電になります。
環境に配慮、水銀・カドミウム・鉛・六価クロムフリー
従来光源=直管蛍光灯や冷陰極蛍光灯は水銀を含む→LED=水銀を含まない
従来蓄電池(ニッケルカドミウム)=環境負荷物質のカドミウム(電池負極)を含む→環境配慮型蓄電池(ニッケル水素)=カドミウムフリーの水素蓄電池
従来表示板=表面処理に環境負荷物質(クロム、鉛)を少量含む→環境配慮型表示板=環境に配慮した表面処理(クロムフリー、鉛フリー)を施し、環境負荷物質を排除
※スライドでご覧いただけます
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※1 耐用年限を超えている誘導灯の器具交換には、リニューアルプレートをおすすめします。
※2 蓄電池の点検には、自己点検機能を活用ください。2009年~2011年に設置された誘導灯は蓄電池(バッテリー)の交換をおすすめします(2005年現在)。
器具の耐用年数について
器具本体の耐用年限は、標準条件で使用した場合、約12年といわれています。
※スライドでご覧いただけます
器具の種類 | 適正交換時期 | 耐用の限度 |
電池内蔵型 | 8~10年 | 12年 |
電源別置型 | 8~10年 | 15年 |
専用型 | 8~10年 | 15年 |
誘導灯の等級表記変更について
「大形・中形・小形」の等級表記から、表示面の縦寸法を基準とする「Å級・B級・C級」の等級表記に変更になりました。新消防法令では、表示面の縦寸法が0.4m以上をÅ級、0.2m以上0.4m未満をB級、0.1m以上0.2m未満をC級に区分けされています。